リボ払いの記憶
リボ払い、おそよ150万円。
「私はいったい、何にこんなに使ったんだろう?」
頭の中で振り返ってみる。
生活費や離婚前のつなぎに必要だった支出もある。
けれど中には”完全に必要でなかった贅沢”も混ざっているのだ。
そのひとつが、Louis Vuittonのお皿ーー確か合計で6万円くらいだったと思う。
小皿2枚に、マグカップが1つ。

ーーー
私は店員さんの業績を買う
買った理由は…「店員さんの業績のため」
私の特技は店員さんとすぐ仲良くなれるのだ。
そして仲良くなった店員さんの業績に貢献したい!という気持ちが湧き出てくる。
どこの金持ちやねん。
(実際は月3万円のアルバイター)
このLouis Vuittonの店員さんとは、以前に香水を購入したときに仲良くなった。
それ以来、欲しいものもなかったのだが、ぜひに!とお皿を勧められ購入に至った。
必要だったか?
No!
だって実家暮らしでMy皿を使う機会なんてない。
だがしかし、好きなのだ、皿が。
(基本的には作家物の陶器を買うことが多い。)
そしてそれがその店員さんの業績になるのだ。
幸せじゃない?
私は物は物として買わない。
必ず、あなただから買いたい、と思う。
ちょっとカッコいい言い方すると、私は商品ではなく、”人の関係性”を買ったのだ。
ーーー
贅沢とは何か
今もそのお皿は開封もされずに見つからないようにしまってある。
家族に見つかったら、どんな非難を受けるか…戦々恐々である。
確実に白い目で見られること間違いない。
家族でブランド物が好きなのは、私だけだ。
けれど、これが家にあることで、私はあのときの楽しい時間や、店員さんのありがとうございます!という顔を思い出すのだ。
贅沢とは必ずしも自分の欲を満たすだけのことではない。
ときには、誰かのために財布を開くこともある。
うん、うん。
ちなみに私は募金に弱い。
街頭のユニセフやらなんやらの勧誘に従って2か所ほど月に募金している。
もはやいくら募金しているのかも忘れた。
だから、どこぞのお金持ちだったかな?
まぁまだ私は生きてるからいいだろう。
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人生貨幣の残高
Louis Vuittonのお皿、6万円も確かにリボ払いの一部だった。
「リボ払いの記憶」は、こうして形になって残っている。
私の人生貨幣は2400万円からスタートし、弁護士報酬200万円、リボ払い150万円を清算して、残り2050万円。
さらに精神科と薬代で2万5千円。
現在の残高は2047万5千円
まだまだ贅沢の旅は続くのである。